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リツイートは自分で保証できる範囲で

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東日本大震災から7年が経った、という特集番組がテレビ各局で放送されるなど、まだまだ震災の記憶というのは日本国民の中で大きな出来事です。
SNSデータ分析によると、そんな大震災でも活躍したのが、Twitterです。避難をした人などにも、140字以内という短い字数で読みやすいですし、そんな中でもより有用な情報だったり、知っておくべき話はどんどんリツイートされて有名になっていくので、探しやすさという面でもメリットがあります。かつては自主的に引用するリツイートが使われていて、勝手にツイート内容を改変することを問題視されたりもしましたが、いまではツイートをまるごと使える公式リツイートというものがあるので安心して使えるようになりました。
ただし気をつけたいのは、たくさんリツイートされているからといって、正しい情報だという意味ではない、ということです。
リツイート数が多いというのは、ヒットしているツイートというだけです。また商品でもないので、つぶやいた人が事実とは異なることを言っていたとしても、悪意がなかったりすれば、アカウントを消せば一定の責任は果たした、くらいのことにもなりがちです。
ですから、いくらツイートに説得力があったとしても、アレルギーなど重大な健康に関わる誤りなど、安易に広めてはいけないこともあります。
もちろん、意外性があったり、いままで思いもしなかったツイートだからこそリツイートしたくなったり、その情報を受け入れたくなるのですが、震災の時の放射性物質に関するツイートや避難情報の中には、正しいこともある中で、間違っていることも含まれていたはずです。
一番いいのは、ツイートを確認できる公式サイトなどに確認に行くことですが、それをいちいちやるのも面倒だ、ということもあるでしょう。その場合は、リツイートする内容は、面白い、で話が終わるものに限定していくのもいいかもしれません。
面白い話の中にも、良く出来すぎている話の中には、これは作り話ではないか、と疑われるものもあります。そのあたりからは、作り話も嫌ならリツイートをしないスタイルにすればいいですし、より自分にとって合ったやり方をするといいでしょう。